どうも、ネクです。
今回の記事は
内容的にはアレだったので
店名やセラピスト名は
イニシャルとします。
また、この内容は
店舗の今後の応援のために
厳しめに書いています。
御了承ください。
今回、某ポータルサイトで
渋谷区エリアで
行く店舗を探していたのだが
そこに目が止まったのが
グラドルが多く在籍するという
G店を発見!
この時、勢いで予約した。
結果的には
いま求められているメンズエステとは違う
ちょっと別路線で攻めた店舗だった・・・
しかも、セラピストさんに
いつオープンしたのか聞いてみると
どうやら
オープンしたばかりの店舗で
さらにそのセラピストさんは
初メンズエステ
つまりデビューの1人目のお相手が
自分だったのだ。
これは驚きだ(笑)
そうだったのか・・・
そのオープンの話を聞く前に
ちょっと思ったのは
冷静に考えてみると
グラドルやコンパニオンが
在籍するメンズエステ、ということは
片手間にやるというわけで
マッサージやドキドキは
そこまで期待できないんじゃないか?
と、施術直前に思ってしまった。
それを予約する前に感じれと・・・
結果、その予想は大正解だった。
研修はもちろん、何度かやったそうだが
終わってみると
キワキワは皆無。
しかも90分やって、
背中、足、カエルちょっと
仰向けで足、カエルちょっと
以上で終了だ。
まぁ、初めての
初日だったとはいえ
話さなかったら絶対
爆睡していたと思う。
(ありのまま書いているので
皮肉っているように聞こえたら申し訳ない。)
これは黙って見過ごしたら
90分が地獄だな、と思い
色々質問してみた。
そうすると、やはり普段は
モデル業や芸能活動がメインで
メンズエステは片手間にやる程度。
なるほど
そして研修もしたが
我々が求めるキワキワのマッサージのことは
まったく知らなかったようだ。
言い方が少し悪いが
オイルをぬって
少し押し流せば大丈夫だと
教えられたように思える。
とにかく90分
色々、自分が思うメンズエステを話して
終わった。
マッサージされながら
コンサルをしたようなもんだ(笑)
今回のことで色々感じたが
自分もデザイン業界を歩んできた身なので
こういうユーザー体験(UX)については
厳しく見てしまう。
今回、自分が予約するまでの流れは
1.ポータルサイトで探す
↓
2.見たことがないワクワクするHPを発見!
↓
3.終わってみたら、まったくダメだった。
という結果だ。
良いギャップならいいですよ。
しかし、悪いギャップは
非常にマズい。
すごい期待させておいて
その期待どおりじゃないときは
最悪な結果となる。
今回は後者だ。
すごい期待して行ったら
もうまったく期待どおりではなかった。
それも普通の失敗体験ではない。
けっこうヤバイ失敗体験だった。
自分は途中から割り切って話していたので
そこまで落ち込んでいないが
普通だったら、そうとう、つまらないと思う。
そこで思うのは
オーナーさんは
どういう方針でやっているのか、だ。
この内容が方針通りならOKだが
いま求められている
メンズエステとは
どういったものか?
を本気で調べたのか
疑問に思う。
(もしかすると、オーナーもこの状況を知らない可能性もある・・・つまり講師の教えている内容が適していなかったのではないか、という事実を。そうであれば、この内容を役立てて欲しい)
ちなみに今回は
90分で20,000円弱だ。
内容と比べたら
べらぼうに高い。
現状調査を怠ると
とんでもない結果になる。
デザインするときでも
ものづくりでも
なんでもそうだが
「どれだけお客様目線に立てるか」
が、最大の重要課題だと思う。
自分のエゴをぶつけず
どれだけ近い目線で見られるか。
今回のお店は
それがまったく感じなかった。
メンズエステ業界のお客様は
非常に賢いと思う。
的確に情報を集めて
ユーザー同士で情報交換し
より自分が体験したことがないドキドキを求めて
日々ワクワクしながら
冒険(訪問)している。
少しでも、ズルくさいこと
胡散臭いこと
安直な対応は
すぐに拒否反応を起こす。
業界の発展と合わせて
お客様も賢くなっているのだから
店舗側も常に変化が必要だと思う。
あと、コンパニオンや芸能関係が
ものすごく珍しい、というわけではない。
ターゲットは40代~50代が多く
おそらくこの年代の男性なら
そのくらいの女性と出会う機会も
少なくないはずだ。
(メンズビズが見られている地域は、港区が圧倒的に1位のため、さらに可能性は高い。しかしターゲットが、普段そういった女性と出会えない男性だとすると、アリ)
しかし、それをあえて
店のコンセプトとして、たてるなら
それ相応の求められる結果を
考えた方がいいかもしれない。
前向きに捉えれば
普段、あまり女性と話さないけれども
芸能関係に携わっている女性と話したい!
マッサージは二の次でいい!
というユーザーであれば
いいかもしれない。
オープンしたばかりなので
マッサージの技術がないのは
しょうがない。
そこはまったく気にしていない。
どちらかというと
セラピストさんから
研修内容を聞いてみると
まったく、ドキドキなシーンについて
研修や説明はなく
ほんとオイルで少し押し流す程度の
内容だったそうだ。
メンズエステの業界ならではの
突っ込んだ話は、まったく聞いていない
ということ。
これには驚愕した。
自分は勝手に
そういう業界についても
新人セラピストには
説明しているものだと思っていた。
まぁ、片手間にやっているので
オーナーもあまり細かいこと
無理にキツイことは言わず
まったり働いてほしい
というのはあったのかもしれないが・・・
しかし!
しかしだ。
それで、ほんとうに
長く続くだろうか。
昔よりもこの業界は成熟していて
中途半端なことをしたら
すぐに衰退してしまう、とおもう。
そんな今の時代に
グラドル多数在籍する、という
わかりやすいコンセプトは
すごくイイと思う。
しかし、そこからどうするのか?
芸能関係の裏話を聞きながら
マッサージを受けられればいいのであれば
それでいいだろう。
自分はそれだけでは・・・
どんな仕事でもそうだが
どれだけ決定権がある人が
ユーザー目線で考えられるかが
ターニングポイントだと思う。
最近、業績のイイ企業の社長さんは
現場に出て活動していますよね。
アレはユーザー目線に立つための行動。
ユーザーはどんなことを求めているのか?
これをどれだけ本気で考えられるか。
そこを、今後の変化に期待です。
最近は、美人なセラピストさんも
たくさんいるので
肩書きだけでは
なかなか難しいのかもしれない。
本気でメンズエステに打ち込んでいる
美しい女性のほうが
どうしても魅力的に見えちゃう
かもしれませんよね。
ちょっと長々と語っちゃいましたね、すみません。
そして、すごく偉そうな記事で、すみません。
完全に自分の主観です。
コンサルくさいですね(笑)
本気でこういうコンサルっぽいことを
やったことないですが・・・
ちょっとやってみたい気もしますが・・・
まぁ、いまはまだ。。
今回のことを一言で言えば
ほんとにユーザー目線になれていますか?
ですね。
ほんとに応援しています!!
ではでは。
メンズエステ歴約12年以上。
初めて行ったお店は小伝馬町にあった「シエスタ」。そこでメンズエステの良さを味わう。それから都内を中心に色々なジャンルのメンズエステを経験。絶対的受け身のドM。常に非日常な時間を求めている。
監修者:ネク
メンズエステ歴は約12年以上。 初めて行ったお店は小伝馬町にあった「シエスタ」。そこでメンズエステの良さを味わう。それから都内を中心に色々なジャンルのメンズエステを経験。絶対的受け身のドM。常に非日常な時間を求めている。
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