今回は初の自由が丘「CHOI SPA(ちょいスパ)」へ。
「うわぁぁきれいなコだなぁ。。。」
入口からがっつりハート掴まれるかわいさポケー。。。ずっと見ていられるし見ていたい(怖)HPからも伝わると思うけど、この隠れている目がとても素敵!
と、外見に気をとられがちだけど話してみると、とてもフランクで、時間が進むにつれてそっちの楽しさが上回っていく。会話しながら楽しみたい人にとってもよいと思う。時折出てくる京都弁がまた可愛い。「あまりでていないでしょ?」というけど、個人的にはむしろ出した方がいいと思う。地方の方言って嫌がられることもあるらしく、自粛しているそう。そういうものなのかぁ。
「えちごせいか」っていうユニークな名前も「悪ノリですよね(笑)」と笑いながら受け流す大人な一面も。
ただ、本当の魅力はそういう表面上の魅力以上に、せいかさんの内から溢れるもの。言葉にするのは難しいのだけど・・・帰り際の弾ける笑顔が忘れられないのはコレのせいだと思う。
「ここ、めっちゃ硬いですね~~」
ほぐしはプロ級。マッサージ経験者。マッサージはするのも受けるのも好きらしい。安心して委ねられる。テンポが独特で巧み。軽快だったり、ゆったりと這うようにきたり。バリエーションが豊富。
普通のエステ経験者だとしても、メンズエステの世界になじめるかというとそんなことはないと思う。でも、研修を受けたとき、せいかさんは「楽しい」と感じて、だから続けられると思ったらしい。そしてキャリア5カ月ほどの今、シフトに「がっつり入っている」。他の仕事もしているようで、休みなしの20連勤。でも全然苦しそうではない。むしろそれが当たり前かのように話す。
メンズエステで出会いがちな困ったお客さんともたくさん出会ってきたようだ。でも、せいかさんはそれも嫌なこととは捉えていない。「いろいろな人がいて面白いなって」おおお・・・肝が座っているというか、根っこからこの仕事を楽しんでいる。
4TBやカエルはほぐしのストロークとはまた一味違った、溢れる優しさ。トークは続く。いつも話しながら施術することが多いらしい。
ここではあまり詳しくは書かないが、お互いの過去のことなどを交えて会話が盛り上がった。あんなことまで話したのは初めてだったな~。「4TBでなんでこんな話してるんだろう(笑)」と笑う。ジブンはとてもこの場を楽しんでいた。
一番ドキッとした瞬間がある。
「正論ばかりだと疲れてしまうから。正論に疲れてしまう、そんなときの受け皿に私がなれたらなぁって思う」
キュンとした。さっきまで少女のようにケタケタと笑っていたかと思えば、こんな大人びたことをさらりと言う。メンズエステはマッサージだけではない癒し空間。そしてこの世界はえんえんと広い。せいかさんのこの言葉は毎日の仕事や家族などいろいろなことで疲労したメンズにとってかなり大きな癒しとなる可能性を秘めているように思う。
単純に、キレイな人にお願いしたい!とか、くっつきたい!とか、キワキワ求ム!とか、まぁ、そういう人でも楽しめるテクニックはせいかさんは持っている。すごくかわいいのでそれだけでも満足できてしまうかもしれない。でも、もっと深くて多様な魅力をもったセラピストさんだなと思う。
いろいろと苦しんだ道が花開いている。とっても応援したくなるコだった。
まだまだ短いキャリアの中で既にリピーターがついている。「リピーターさんとはひどい話してると思いますよ 笑」打ち解けた彼女の姿は未知。でも、その鍵は部屋の中にしっかり落ちているはず。カチャっと開けて楽しむべし。
ライター:シュウ
評価(5点満点)
- マッサージ 4.3
- 施術の流れ 3.3
- 密着 3.3
- キワキワ 4.2
- イチャイチャ 3.3
- 綺麗さ 4.6
- トーク 4.7
- 楽しさ 4.7